Type of Credit: Elective
Credit(s)
Number of Students
日本における地域社会学の学説史、および、明治時代から現代までの日本の地域社会について、住民自治・民俗・地域福祉の観点から理解を深める。
能力項目說明
日本における地域社会学の学説史、および、明治時代から現代までの日本の地域社会について、住民自治・民俗・地域福祉の観点から理解を深める。
教學週次Course Week | 彈性補充教學週次Flexible Supplemental Instruction Week | 彈性補充教學類別Flexible Supplemental Instruction Type |
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1・オリエンテーション
本科目の構成と学修意義を共有する。地域社会学の成立背景について概括する。
2・〔学説史1〕都市社会学の系譜
都市社会学と地域社会学との関係について学ぶ。
3・〔学説史2〕農村社会学の系譜
農村社会学と地域社会学との関係について学ぶ。
4・〔学説史3〕コミュニティ政策と地域社会学
コミュニティ政策と地域社会学との関係について学ぶ。
5・〔テーマ1〕住民自治
自治会・町内会を中心とした住民自治組織について学ぶ。
6・〔テーマ1〕住民自治の事例研究
滋賀県のニュータウンを例に住民自治組織の取り組みについて学ぶ。
7・〔テーマ1〕住民自治についての受講生報告
日本または台湾の住民自治について受講生から報告し、それに基づき議論する。
8・〔社会調査1〕文書の収集・調査
地域社会に眠る文書や公文書館所蔵史料の調査方法について学ぶ。
9・〔テーマ2〕民俗
地域社会と関わりの深い民俗の捉え方について学ぶ。
10・〔テーマ2〕民俗の事例研究
左義長と伊勢講を例に現存する伝統行事の意義について学ぶ。
11・〔テーマ2〕民俗についての受講生報告
日本または台湾の現存する民俗について受講生から報告し、それに基づき議論する。
12・〔社会調査2〕地理情報システムの利活用
地理、地図、地名等の空間的情報を用いた研究について学ぶ。
13・〔テーマ3〕地域福祉とコミュニティ・ボランティア
民生委員・児童委員、社会福祉協議会、保護などの地域福祉の担い手について学ぶ。
14・〔テーマ3〕地域福祉の事例研究
子ども食堂、更生保護活動を例に地域福祉の現状と課題について学ぶ。
15・〔テーマ3〕地域福祉についての受講生報告
日本または台湾の地域福祉について受講生から報告し、それに基づき議論する。
16・〔社会調査3〕生活史調査
質的社会調査の一つである生活史法について方法と実例を学ぶ。
17・〔社会実践1〕ワークショップ
ワークショップを行う上での注意点や地域社会とのワークショップ実例を学ぶ。
18・〔社会実践2〕パブリックに開く
地域社会に研究成果を還元することや、地域社会とともに研究を行うことについて議論する。
Evaluation Criteria
毎回の授業への積極的な参加(36%)、3回の受講生報告(24%)、および最終レポート(40%)から評価する。